『はじめの一歩。。。』


 失恋から立ち直りたい、そう思っても
 いったい自分が何をすべきか、
 どうすればよいのかさえ、
 わからないことがあります。。。

 失恋の動揺は心を打ちのめし、
 無力感や自己嫌悪に包まれます。。。

 まるで、
 孤独で出口のない迷路に、
 放り込まれたような気持ちになるものです。。。

 ひどい失恋をした当時、
 私はしばらく迷路から動けませんでした。

 人生が壁だらけで、
 八方ふさがりな自分に、
 ことごとく失望していました。

「いつか、この悲しみが去ったら、
 新しい行動ができるようになるだろう」

 私はそう思っていましたが、
 これは大きなまちがいでした。

 失恋直後、
 ぼう然自失しているときには、
 冷静や客観を取り戻すために
 動き回らず、
 自分を取り戻す時間は必要です。。。

 そして、
 疲れた自分をいたわり、
 自信を失った自分を愛し、励まし、
 メンテナンスする時間も必要です。。。

 しかし、そのあとは、
「悲しみ」が去るのを待つのではなく、
 そこから、遠ざかっていかねばなりません。。。

「新しい行動を始めれば、
 悲しみは去っていく」

 これが正解でした。

「行動」とは

 怖がらずに、歩き出すこと。
 あなたにいま、できることを、すること。
 日々の暮らし、
 仕事、勉強、趣味、
 どんなことでも、新しい気持ちで
 取り組んでいくこと。。。

 毎日を、失恋のために過ごすのではなく、
 あなたのために、生きること。
 ていねいに、生きること。
 たった一人しかいない自分を、
 リスペクトする(うやまう)努力のことです。

 行動を起こす<はじめの一歩>は
 恐怖さえ感じます。。。

「こんな私に果たしてやっていけるだろうか」
「私ひとりでできるだろうか」

 でも、心配しないで。
 その勇気は、
 誰もがちゃんと持っていますから。

「あの人がいないと、私は生きていけない」

 と思いますか。

 でも、心配しないで。
 その人がいなくても、あなたは
 十分、余裕で生きていけます。

 やがてその人がかすんで見えるぐらい
 あなたは人間的に成長するでしょう。。。

 そして、
 その人の何倍も素敵な人と
 めぐり会うでしょう。。。

 だから、行動を怖れないことです。。。

 はじめの一歩を
 踏み出してください。。。

 

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【2】きょうのことば
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  ユーモアは回復を証明する重要な特徴のひとつである。
  以前は涙や怒り、絶望をもたらした同じ状況でも、
  そこに笑いの種をみつける余裕ができると、
  私たちは確かにより健全な生き方を始めているといえる。
              ロビン・ノーウッド(セラピスト)

  失恋からやっと立ち直り始めた頃、
  ロビン・ノーウッドの言葉には勇気づけられました。。。
「より健全な生き方を始めている」  
この言葉が、どれだけうれしかったことでしょう。。。

  どんなに時間が経っても、
  昔のことを思い出すこともあります。。。
  でも、そのことで昔のように
必要以上に心が動揺することはありません。。。 
  
  自分の失敗や挫折を、笑い話にできるようになったら
  人は大きく成長するといいます。。。
  失恋だってそうです。。。
    
  やがて、その涙の中にも、
  クスッと笑える種が見つかるでしょう。。。
  その時から、きっとあなたの新しい人生が
  スタートするんだと思います。。。 

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【3】失恋のおくすり(BOOKS)
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『「自分のために生きていける」ということ』
 斉藤 学(著)大和書房

「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ 「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ
斎藤 学

大和書房 2004-09
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退屈なのに、何をしたらいいのかもわからない。
 欲望を見失い、耐え難いほど寂しい。。。
 失恋すると、孤独で気が狂いそうになる時期があるものです。。。
 誰でもいいからいっしょにいてほしい、
 誰でもいいから私を愛してほしい、
 そんなふうに思うことがあるなら、落ちついてこの本を読んでみて
 ください。。。
 恋愛依存、対人恐怖、心の傷を乗り越えるために、
 今自分に何ができるのかを教えてくれます。
 恋愛に依存せず、自分のために生きていけるようになれば、
 相手と親密につきあっていけるようになることを教えてくれます。
 自分がわからなくなったとき、じっくり読んでみてください。。。
 きっとヒントがみつかります。
 男性にも女性にもおすすめの一冊です。

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【4】失恋サポーターズ
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【大丈夫だ、おまえには力がある】

 2年前、とても大きな失恋をした26才の男です。
 お互いに結婚という話も出ていたので、他に好きな人ができたと言われた
 とき、自分でも驚くぐらいダメージを受けました。
 仕事をやめ、生活も荒れ、周囲に心配されたほどでした。
 そんなときに見つけたこのメールマガジンは、女性向けに書かれたもの
 かもしれませんが、男の自分にも大きな救いになりました。
 人生最悪の時に、一字一句が身につまされました。

 失恋から1年ほどして、自分の生き方を何もかもリセットしようと
 決心しました。彼女のいた場所から引越しをし、携帯も変えました。
 失うものは何もない。新しい人生を始めることで、
 以前のように自暴自棄だった自分とは、きっぱり縁を切りました。
 心機一転ゼロから始めて半年前に転職し、毎日充実しています。

 正直言うと、いまだに彼女のことを考えることはあります。
 もしやり直せるならば……と思うことも、ないとは言い切れません。
 でも、自分は二度と振り向くことはないだろうと、わかっています。

 ある意味、このメールにあった温かい励ましの言葉が、人生の糧に
 なりました。
 バンビスさんがメールで何度もくりかえされているように、
 苦境にいる時こそ、自分を励ます言葉をかけ続けていくことが大切だ
 と思います。
 自尊心も自信もボロボロでもうだめだと思っても、言葉の力で必ず立
 ち上がれるようになると信じて
 「大丈夫だ、おまえには力がある。前を向け」
 心の中でそう言い続けて、がんばってきました。
 そしてようやく、立ち直ったと自信を持って言える自分になりました。
 他には何も言えませんが、今まで使ってきたこの言葉を
 失恋サポーターとしてみなさんに伝えたいと思います。(啓)

●「荒れていた自分が、こうしてサポーターとしてメールを出せる
  ようになったことを、感謝しています」と書いてくださった啓さん。
  失うものは何もない、そう思ったとき人は強さを発揮するといいます。
  あなたはそれを、実践で教えてくれました。。。
  これからもがんばってくださいね。。。
  ありがとうございました。Banbis

 


2006.5.27