『 ぐるぐるな思考のチェーンを打ち切ろう 』

 

失恋して長い間苦しかったことのひとつは

同じことをぐるぐる考えてしまうことでした。

どうしてこんなことになってしまったんだろう。。。

どうして私はひとりぼっちなんだろう。。。

彼はどんな気持ちでいるんだろう。。。

なんてみじめなんだろう。。。

ふと気がつくとそんなことばかり考えていて

頭も心も体も、心底疲れきっていました。。。

恋を失ったという、たったひとつのことに捕らわれて

がんじがらめになって、

まったくうごけなかった。。。

気分を変えたかった。。。

水がいっぱいになってる水槽をひっくり返すみたいに

何もかも変えたかった。

そんなとき読んだ精神科医の書いた本に

鬱な気持ちの切り替えにとても効果 的という方法がのっていました。

それは“強いシャワーを思いっきり頭から浴びなさい”

というものでした。

理屈ではなく、ネガティブな堂々めぐりに区切りをつけるためには

シャワーを浴びることが何よりだというのです。。。

水の波動、水から得るマイナスイオンが

心の安定や精神統一にとても効果 があるからだということでした。

強いシャワーは、ちょうど大きな滝の近くに行ったときのような

すがすがしい気分にさせることができるらしいのです。。。

半信半疑でやってみると、この方法は、

少なくともネガティブな考えを“一時休止”するためには

とても役にたちました。

いろんなことを考えてしまう時、みじめな気分になる前に

バカみたいだけど、何度もシャワーを浴びました。。。

それから、お風呂に入るとき電気を消して真っ暗にするのも、

頭を休めるいい方法かもしれないと気がつきました。

ちょうど、胎内回帰の感覚でしょうか。。。

ぬるめのお湯にゆっくりとつかっていると、

みじめだと思っていた自分を少しいたわっているような、

優しい気持ちになってきました。。。

ちいさなろうそくを灯して

自分の心が静かになるまで、そうしていることがありました。

あまりにも辛すぎて、悲しすぎて、

自分と向きあうということが何なのかも忘れている時、

こんな方法が“静かな時間”を運んでくれることもあります。。。

荒れてしまった心を、少しづつトリートメントできるかもしれません。

ネガティブな考えを断ち切って、

そのかわり“たのしいこと”をたくさん用意するようにしてください。

失恋するとあまりにも悲しくて、そればかりで、

自分自身が“たのしむこと”を忘れすぎているんです。。。

私たちは悲しいことにとらわれやすいんですね。。。

だから、そんな時こそ、

自分がしたいことや、行きたいところ、欲しいものや、おいしいもの、

考えるとニッコリしちゃうことをいくつも集めよう。。。

欲を張ろう。自分をうんと甘やかそう。

そうやって、ネガティブとポジティブのバランスをとって行くことで

少しづつ笑顔を取り戻せるようになるでしょう。。。

悲しいことに捕らわれている自分を、

ちょっとづつ解放してあげてくださいね。。。

世の中には楽しいことがたくさんあるよ。

それから素敵な男の子、素敵な女の子もたくさんいます。

歩こう。みんなに負けないように。。。

気分を変えよう。元気を出そう(∩_∩)

 

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■ 〜きょうのことば〜 ■

自分を知ること。そして、自分に忠実であること。
人間にはあらゆる生き物と通じ合える命の火花がある。
これを忘れないようにして毎日の仕事をしていかなくては。
〜デイヴ・ブル−ベック(ジャズミュ−ジシャン)〜

悲しいとき辛いとき、自分をコントロールすることも大切なこと。
あなたにはやるべきことがたくさんある。あなたにはまだまだ出会う
べき素晴らしい人がたくさんいます。可能性を信じて元気を出そう。
スマイルだよ(∩_∩)。いつも、それを忘れないでいてください。

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■失恋のおくすり(Books)■
『さびしくてたまらないときのために』
俣野温子著 大和書房 

ひとりのときはひとりだと思うことはない、だけど
遠くであなたを想うとき、私はひとりきりだと感じる。。。
さびしさを感じるときの小さな言葉のエッセイ。そうなんだ、
そういう気持ちなんだよねって、きっと思うはず。。。
失恋をなぐさめてくれる、友達のようなあたたかい一冊です。

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2000.11.09


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